ペーパードライバーにお勧めのクルマ① 足切り編

特定のメーカーを贔屓にすることなく、中立な観点から車を勧めます。
出来る限り、数値を出さないで、モノの比較だけで勧めていきます。

  1. ターゲット
    1. ペーパードライバー
    2. でも、通勤等で車を使う必要が出てきた*1
    3. 特定の車種を必要としない*2

といった、常識的な範疇の人をターゲットにします。*3

足切り①:3ナンバーを避ける

3ナンバーのクルマとは、一定以上の大きさかエンジンを持つクルマです。
ペーパードライバーを卒業するまでは避けるのが適切です。*4

足切り②:国内メーカーから選択する

特定メーカーを贔屓にしないと書いていながら、何事か!という話も出ますが、国内メーカーであることは重要です。
問題は可用性です。国内メーカーなら都会でなくても正規ディーラーがそこら中にありますので、運用制限のかかり方は、国外のソレと比べて遙かに小さい。
また、「通勤」を主なターゲットにしていると言うことは、さらに転勤で他の地域へ、というのも起こりえます。今、近所に正規ディーラーがあるから、というのも偶然に過ぎません。ペーパー卒業が先か、車の卒業が先か、会社の卒業が先か。
そんなギャンブルは行うべきではなく、ペーパーを卒業してから選択して下さい。

足切り③:マニュアル車を避ける

マニュアル車は、オートマ車よりも操作の難易度が高いのは自明です。
そして、車を運転することが目的ではなく、手段です。
故に、マニュアル車を選択する理由は全くありません。

足切り④:やたらと古い車を避ける

昭和のスポーツカーとか、可用性に問題があります。
売り手の言い分では10年が寿命ですので、最低でもそれを超えない程度にして下さい。
故障したけど、部品の保持期限は過ぎていた、とあっては目も当てられません。
ここから先は、足切りの先の話になりますので、ここで打ち切ります。

以上、ここまでが足切りになります。
ベテランドライバーであれば選択肢に入れることもありますが、ペーパードライバーではあなた以外の人間が危険です。

まだ車の具体像は見えてきませんが、最低ラインは超えました。
次回は選別編になります。

*1:通「学」は、ペーパードライバーと相反するので除外

*2:家族全員とか多人数乗るから、というのは論外。ペーパーがやるな

*3:非常識な人は車に乗らないで下さい。人を殺す前にやめて下さい

*4:安心感ガー、安全性ガー、静粛性ガーと批判する方は消えて下さい。この世から。あなたの命よりも、あなたの車よりも大事なモノは、歩行者、自転車などの交通弱者です。ペーパードライバーを卒業するまでは、全身全霊で車の周囲を知覚することが重要です。あなたが「ぶつけられる」ことよりも、あなたが「ぶつける」方が危険ですので、それを妨げる車は選択してはいけません。自動ブレーキもつけるべきではありません。「万が一の時は自動ブレーキが止めてくれる」といった気の緩みが発生するためです。いかなる場合でも全責任はドライバーにあります。無責任な行為を行ってはなりません。