フジテレビ、巨人戦をリストラ?

フジテレビの視聴率が良いのは巨人戦が無いから。
五輪からリストラされ、テレビからリストラされ。

めでたし、めでたし。

巨人戦は“お荷物” 視聴率3冠へ「3つしか残っていないのでホッとしている」

 フジテレビの山田良明編成制作局長が27日、東京・台場の同局で行われた10月期の改編発表で、史上最低の視聴率を記録している巨人戦をメッタ斬りした。

 ゴールデン、プライム、全日と“視聴率3冠”街道まっしぐらのフジ。山田局長は「年間のプライムだけは奪還したいと思っていたが、2位の日テレに0.7ポイント差をつけている。巨人戦の状況が左右している」とG戦を視聴率戦争の鍵に挙げた。巨人戦は114試合を消化した26日現在、全局平均12.7%と史上最低。「うちは今日明日を含めて3つしか残っていないので、ホッとしているのですが…」笑いながらも完全に“お荷物”扱い。

 「昨日(26日)もいい試合だったのに7.6%。五輪でほかの競技を見ていると、野球がなんとスローなことか。もっとガチンコ感がないとダメ。ソフトボールみたいに7回で終えて、延長戦はノーアウト二塁から、というほうがいいのでは」と言いたい放題だった。

 G戦士の感情を逆なでするような発言の数々だが、来季の放映権については「試合数を少なくすること、増やすこと両面で検討しているが、1リーグ問題がどうなるのかも分からないので、結論は出ていない」。3冠王のフジテレビ編成トップの発言は今後、大きな波紋を呼びそうだ。(数字はビデオリサーチ、関東地区調べ)