「残業代ゼロ労働」導入を要請 経団連会長、厚労相に

日本経団連御手洗冨士夫会長と柳沢厚生労働相らが11日、東京都内のホテルで懇談し、労働法制見直しなどについて意見交換した。経団連側は、一定条件の会社員を労働時間規制から外し残業代を払う必要がなくなる「ホワイトカラー・エグゼンプション」導入のほか、派遣労働者の期間制限や雇用申し込み義務の廃止などを要請した。

 懇談は経団連側の申し入れで初めて行ったもので、厚労省経団連の幹部約40人が出席。ホワイトカラー・エグゼンプションについて厚労相は「時間より成果で決める考え方は分かる」と導入に前向きの姿勢を示す一方、「問題は適用範囲」として年収要件が必要との同省の認識を示した。

 派遣労働の規制緩和について厚労相は「日本の雇用慣行との調和をいかに図るかの視点が不可欠。やむを得ず派遣社員になる人がさらに多くなり、固定化する恐れがある」と述べ、これ以上進めることは否定した。

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/K2006121100800.html

派遣イコール奴隷という現在の世の中、御手洗冨士夫は日本に奴隷制度、人身売買を合法化したいのだろう。
ホワイトカラー・エクゼキューションと誰かが言ってたのが印象に残るが、「年収400万以上なら残業代カット」について、「月200時間を越える労働は禁止。例外は無しで、罰則は会社の全事業1ヶ月停止」なら、ありだと思う。それが出来ないなら、御手洗は神の雷に打たれるべき。