Canna + Kinput2

Plamoからの設定ファイルのおかげで混乱中。

  • かんな

主にrootで作業をすることが多いcannaの設定です。

< /etc/hosts.canna >
最初の行に「localhost」で、localhostからのアクセスを許可…?

< /etc/conf.d/canna >
CANNASERVER_OPTS="-inet -syslog -u bin"

-inet
emacs-tamagoからもcannaを使うから必要…らしいです。
-syslog
syslogで記録をつける…ように見える
-u bin
「bin」ユーザで実行させる。たぶん、デフォルトだとrootで実行させる扱い…だと思う。*1

< /usr/X11R6/lib/X11/app-defaults/Kinput2 >
!*OverTheSpotConversion.UseOverrideShellForMode: True

*OverTheSpotConversion.UseOverrideShellForMode: True
と、行頭の「!」を外す。

# rc-update add canna default
# /etc/init.d/canna start (再起動で代用可能)

  • きんぷとつー

こちらはユーザ側の設定がほとんど。

< .xinitrc >
export XMODIFIERS="@im=kinput2"
setenv XMODIFIERS "@im=kinput2"
kinput2 -canna -cs*2 localhost &
上記を、最後の行より上の方に書いておく。

あとは、.Xdefaults あたりに必要そうな環境変数を書くらしいけど、今のところはあんまり書いてないから張らない。

  • 通しのサンプル

< .xinitrc のサンプル for Gentoobash >
export XMODIFIERS="@im=kinput2"
export LANG=ja_JP.eucJP
kinput2 -canna -cs localhost &
xterm &
twm

最後には&をつけないのは仕様です。あと、実行ファイルはFull-Pathで書くと吉かもしれない。

  • 残ってる問題

ktermは気分から入れていない。rxvtを使っているけど、こっちではうまく働いていない。どこか設定を忘れているはず。dilloは、特に設定なしで働いてくれたkinput2なので問題はrxvtになった。が、自分で設定したキー(半角/全角)では機能しないが、デフォルトのShift+Space,Ctrl+oでは、別端末を起動したら動いた。このまま地下迷宮にどっぷりと入ってしまうのだろーか!

たまごがあるから、「Ctrl+\」で、たまご経由のかんなが起動しますね。角で動くように探す…のは後、後〜。

  • .Xdefaults

フォントの設定をするときには役に立つ xfontsel なのだが、時代遅れ感は否めない。デフォで入ってくれていることのみが強み。

http://callisto.comlab.soft.iwate-pu.ac.jp/~g031y177/gentoo/tips1.html
http://www.netlab.jp/ORCA/technical/
http://www9.ocn.ne.jp/~pcvolu/pcnet/gentopage132.htm

*1:マニュアルを読んでいない証拠

*2:cannahost