インストールログ@P3機

ただのインストールだったら特に書くこともなかったのだけど、GentooLiveCDからbootできなかったというのがなんとも痛い。
1.4-rc4KDE付きCD、1.4の雑誌付録、2004.0の小さい方のCD-RWの三種類を試してみるも、ISOLINUXでブートしようとしているところでエラー(リードエラーか何か)が起きていた。
ということで、「はじめてのKnoppixからのインストール with ADSL

  1. eth0に該当するNICADSLモデムからのケーブルを刺しておく
  2. コンセントを刺して、電源を入れる
  3. BIOSで、CDブートできるようにする
  4. KnoppixのCD/DVDを入れる
  5. ISOLINUX経由でKnoppixが立ち上がる
  6. boot: knoppix wheelmouse nopcmcia
  7. KDEまで起動完了
  8. KDEメニュー -> Knoppix -> ADSL/PPPoE configuration で、ADSLの設定
  9. Konsole -> "sudo su -" で、rootになっておく
  10. pon dsl-provider で、ADSL接続
  11. passwd で、rootのパスワードを変えておく
  12. usermod -d /root -m root で、rootのホームディレクトリを変更
  13. ここからマニュアル通りにやっていけば、どうにかなる…はず。
  14. HDDのパーティションの斬り直しをするために、fdisk /dev/hda
  15. フォーマットをする。 # mkfs.ext2 /dev/hda1 ; mkfs.ext3 /dev/hda5
  16. マウントする。# mount /dev/hda5 /mnt/gentoo; mount /dev/hda1 /mnt/gentoo/boot
  17. proc,devもマウントする。 # mount -o bind /proc /mnt/gentoo/proc ; mount -o bind /dev /mnt/gentoo/dev
  18. stage1の圧縮ファイルをダウンロードする。w3mがあるので、それを使ってみた。
  19. stage1の展開
  20. make.conf を改変する。ただし、knoppixにはnanoエディタが無い。
  21. CFLAGS,CHOST,GENTOO_MIRRORS,SYNC,USEあたりをテキトーに書き換えておく。どうせまた後でUSE,CFLAGSは書き換えるので。
  22. ここまでやれば、あとは普段通りのインストールと一緒になる。
  23. chroot環境に入って、env-update,emerge syncとやって。
  24. (stage1) bootstrap.shを実行する。
  25. (stage2) emerge system
  26. カーネルとか、ブートローダ、syslog、cronとか、コンパイルするものはみんなコンパイルして入れてしまう。
    • gentoo-dev-sources grub syslog-ng vixie-cron hotplug rp-pppoe あたりの定番をインストール
    • genkernelを使わず、経験と直観と楽観で、手動コンパイルするカーネル。そんなことをするから3ダースもコンパイルする羽目に?
  27. zoneinfo,rc.conf,fstab,conf.d/netとかを書く。
    • # ln -sf /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
    • キーボードはjp106
    • eth0はADSLモデム行き。eth1はLAN方向。eth1は192.168.0.1にするべきなんだろうかなー
  28. etc-updateのあとに、umountして、再起動。
  29. おしまい。

knoppix経由でやると、ログを書きながらインストールできるのがかなり好感触。
実は、stage3からはじめて、emerge -e systemの方が危なくないかも?
ということで、stage2からヤリナオシ。
# emerge system の中のgroffのコンパイルに。失敗してみる何かな��と見てみると、Pentium3を使ってるにも関わらず、"-march=pentium4"…。あれ? で、# emerge -e system でヤリナオシ。