<金庫泥棒>高校生ら5人逮捕 1億1000万円使い果たす

 広島市内のマンションの一室から、現金約1億1000万円入りの金庫を盗んだとして、広島県警広島東署は15日、同市中区の無職の少年(17)と同市中区と南区の16〜17歳の男子高校生4人を窃盗容疑で逮捕した。
 調べでは、5人は今年5月13日午後5時〜翌14日午後6時ごろ、同市中区のマンション2階の会社経営者(47)宅に侵入し、居間にあった現金約1億1000万円入りの家庭用金庫を盗んだ疑い。この経営者の息子は、5人と知り合いで、5人は遊びに行った時、自宅の鍵を持ち出し、留守を狙って侵入したらしい。
 盗んだ金は、東京や大阪での遊興やパチンコ、貴金属やブランド品の購入、バイクの免許取得などで使ってしまったという。少年らは「こんなにあるとは思わなかった」と供述しているという。

振り込め詐欺おれおれ詐欺)を繰り返して総額約1480万円をだまし取ったとして、警視庁少年事件課は15日、東京の都立高校生2人を含む少年5人を詐欺の疑いで逮捕したと発表した。

 少年らは、だまし取った金で中古の高級外車を購入していたほか、都内の高級ホテルに宿泊したり、数万円のフランス料理を食べたりしていたという。

 逮捕されたのは、千代田区の都立高校2年生の少年(18)、江東区の無職少年(19)ら。

 調べによると、少年らは今年6月中旬、香川県内の無職女性(83)方に、息子になりすまして電話をかけ、「借金ができたが都合がつかない。お金を宅配便で送って」などとだまして、港区内の私書箱に現金50万円を宅配させるなど、4月から6月にかけて高齢者ら計16人から、総額1484万円をだまし取った疑い。

 少年らは、電話帳で高齢の女性らしい名前を探し出しては電話をかける手口で、これまで計約2500万円をだまし取ったと供述しており、同課で裏付けを進めている。

 少年らはだまし取った金で、都内の高級ホテルに何度も宿泊。1人分が6万円もする高級フランス料理や、4万円の焼き肉料理を全員で注文するなどして豪遊していた。

 主犯格の少年(19)は「田舎のお年寄りが金をため込んで使わないからバブルがはじけた。だまし取って使えば景気は良くなる」などと供述しているという。

 少年の1人が、自分の取り分に不満を持ち、警視庁戸塚署に自首したことから犯行が発覚した。

最近の高校生の本業は強盗のようだ。将来性もなく、こんな犯罪者を保護育成するくらいなら、早々駆除しなければならない。懲役にも値しない。税金の無駄遣いはここにもある。