2011年のアナログ停波で2割が地上波デジタルをみられない?

そもそも、日本の総人口の8割をカバーすることが見込めた時点でアナログを停波するとあったはず。額面8割だから、面積5割未満でも停波はする。残り2割は努力目標といっても過言ではないので何もしなくてもおかまいなしということは既に決まっていたはず。

2011年の停波は、8割をカバーするのはこの頃になるはず、と設定された。ので、8割の人口をカバーするだろうが、普及率が8割とは誰も言っていない。

もし、普及率8割が法律で決められていたならば、既にアナログ停波は破綻しているので、法的に停波不可能になる。カバー率8割であれば、額面上の電波有効範囲内に8割の人口を入れるようにデータを捏造すれば良いだけ。(ま、普及率でも50%くらいサバ読めば8割になるかもしれないが)

B-CASカードの悪さは、やはり利権構造かといったところで、森先生の権利者と利用者が直接繋がる(または、中間搾取層が少なくなる)超流通が〜という話にもなるんかな。

元中の人なのだが、画質音質だけ良くなって、ユーザインタフェースが完全にトチ狂ってる地上デジタルは普及せず、今デジタル買った人間は数年後、「アナログのほーが全然良い」って戻ってくる可能性が十二分にある。現状、あんなクソ重いUI誰が使うねん。チャンネル変えて数秒待ってやっと変わるなんてーの使ってられん。

ということで、地上デジタルが法的に破綻する日を待ち望む者。

http://slashdot.jp/article.pl?sid=05/12/08/1010200