[サッカー] 天皇杯5回戦 鹿島 VS 大分
結果 3-0 の快勝。
ここ最近の鹿島の良いところが入った快勝。
1点目:フェルのFK。誰かに触れば反対側に入るし、スルーすればそのまま入る、GKの真横に着地する弾道。OK!
2点目:アレックスミネイロ。フェルのショートコーナーから本山が中に入れ、岩政が頭。で折り返す。アレックスミネイロが最後に決める。今年を象徴する岩政の頭とアレックスミネイロのゴール。OK!
3点目:日本代表組の本山のゴール。小笠原がDF三人に囲まれながら、横に流れながら本山にパス。それを決めてみる。二人とも怪我をしながらのゴール。OK!
そして、新井場。
大分のカウンター、FW二人に対してソガと新井場。ソガが飛び出して抜かれてシュートを許すも、新井場が蹴り出す。OK!
試合序盤、大分ペースになる時間帯もあったが、90分全て支配できるようなチームなんてプロと素人の試合でもない限り存在しない。その時間帯を無失点で過ごせたことは、今年の鹿島からみればOK、OK、OK!
で。
解説の木村さんらがたびたび口に出した鹿島の老練さうんぬんは、全く見られなかった。あんなの子供だましもいーところ。極めてチャチ。さっぱりである。
老練さを主張したければ少なくともこれだけはみせてほしいもんだ。
- 後ろの方でバックパスのパス回しなんてしない。
- むしろ、コーナーフラッグ付近で2人がかりでボールキープ。
- CKをとっても、絶対に中に蹴りこまない。キープ、キープ、キープ。
- 攻められた後のクリアはセフティファースト。途中交代の選手を前線に走らせ、おーまかにそこに蹴る。
- 後ろのほうでゆっくり持ってからクリアなんてやめてくれ。
- 交代枠の3つ目は、FW->DFにする。
- 時間はロスタイムに入ってから。
- 勝てる時間帯なら、相手陣内でファウルをしてプレイを切る。ただし、カードをもらうようなファウルはダメゼッタイ。
- 前半10分、一度はクリアしながら失点するようなのは柏。
- 3点取らないと追いつけない以上、甲府の昇格、柏の降格はほぼ決定か?
- スキンヘッド土屋がいー場所でファウルするし。
ということで、老練さは日々の精進によって積み上げるもの。全然若い若い。
あと3つくらい軽く勝ってみーってんや。