流石に、麻生のアホさ加減に呆れた

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20090726018.html

「高齢者は働くしか才能がない」 麻生首相“お騒がせ発言”連発
産経新聞2009年7月26日(日)08:05
 ■「国営マンガ喫茶秋葉原に?

 麻生太郎首相は25日、衆院解散後初の地方遊説に出かけたが、早くも“お騒がせ発言”を連発した。21日の解散後の記者会見で、自身の不用意な発言を陳謝したばかりだが、今回も誤解を招く表現で、選挙前から野党に攻撃材料を提供してしまったようだ。

 首相は25日午前、横浜市で開かれた日本青年会議所の会合で、「高齢者は働くことしか才能がない。80歳を過ぎて遊びを覚えても遅い」と述べた。

 首相は同日午後の仙台市内での講演で、発言の真意について、「私の意図が正しく伝わっていない。活力ある高齢者には社会参加してもらって働ける場を作る。それが明るい高齢化社会なんだ」と釈明したが、高齢者を揶揄(やゆ)したと受け止められかねない表現だったのは事実で、野党幹部は一斉に批判を開始。民主党鳩山由紀夫代表は同日、大阪府などの街頭演説で「一生懸命働いたあと楽しく人生を過ごしたいというのは高齢者の自由」と非難。共産党志位和夫委員長もインタビューで、「高齢者を侮辱したような発言」と述べた。

 一方、同じ青年会議所の会合で、平成21年度補正予算で計上した国立メディア芸術総合センター(仮称)について「若者が持っているコンテンツは、アニメーション、CD、写真などたくさんある。ハリウッドが映画のメッカなら、秋葉原をコンテンツのメッカにすればいい」と、東京・秋葉原への設置を示唆したと受け取れる首相発言も飛び出した。

 センターについては、文化庁が東京・お台場を候補地に建設する構想を示していたが、有識者らでつくる文化庁の設立準備委員会が24日、「新設にこだわらない」方針を確認している。また、117億円の予算に、民主党が「無駄遣い」と批判しており、必ずしも評判がいいとは言えない政策だけに、首相の積極発言が吉と出るか凶と出るか。

 自民党内では、内閣支持率低迷を踏まえて、首相への選挙応援の要請に慎重な雰囲気があった。この日の発言がその傾向に拍車をかける可能性もある。

少なくとも、広報となる才能は全く無い。

いやまあ、意図は理解できるんだが・・・。

過去の失政を認めた上で、老人に協力を仰ぐような表現で喋っていたら、ぶれたぶれたのネガキャンより効果が高いだろうに。

「過去の高度成長を前提とした年金制度は崩壊の手前にあります。そこで一度は引退された高齢者の方々に現役に復帰していただき、将来に不安を持つ若者を支えていただきたい」とでもしておけば、受け取り側にも比較的印象が良いだろうに。もっと良くするなら演出家か扇動者に聞いてくれ。

とはいえ、この麻生の失言を全面的に支持する。

一度、民主主義の再定義と、国家の再構築をするために、破壊し尽くす必要がある。政界再編だ政権交代だなんて無意味。次々回の衆議院で共産が35%ぴったり(2/3再可決を行わせない役目)にして、というのがソフトランディングなんだろうが。ハードランディングは革命・内乱。

とりあえず、昭和の汚物たる、自民・社会の亡霊たる現自民、現民主を破壊するための一歩として、麻生の発言を評価したい。